10日のニューヨーク株式市場は急反落した。ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比148ドル27セント安の1万3,501ドル70セントで終え、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落し、同30.86ポイント安の2,639.16で終えた。ホームセンター大手のホームデポ、小売り大手シアーズの予想を下回る業績見通しや原油高が嫌気された。
ホーム・デポ、シアーズ、住宅建設大手DRホートンが厳しい見通しを発表し、住宅市場の不況が個人消費にも影響するとの懸念を生んだ。その他、アルコアの第2四半期の売上高は予想を下回り、プリンター製造のレックスマーク・インターナショナルは第2四半期の利益予想を下方修正したことも、企業業績を相場の支援材料として期待していた投資家を失望させた。
ドル安と比較的安全な米国債に資金が流れた影響に加え、原油価格が1バレル73ドルを超えたことも相場の下落を進ませた。
また、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が120億ドル以上の住宅ローン担保証券の格付けを引き下げる可能性があると発表したことも嫌気された。住宅ローン担保証券は複数の米大手銀行で販売されている。
公正取引委員会、アース製薬水洗トイレ用芳香洗浄剤に排除命令
アース製薬は27日、公正取引委員会から水洗トイレ用芳香洗浄剤に対し、事実とは異なる表示により消費者の誤認を招くとして、不当景品類及び不当表示防止法第6 条第1 項の規定に基づく排除命令を受けた事を発表した。
排除命令を受けた製品は、「銀イオン+フッ素コートセボン」及び「銀イオン+フッ素コート液体セボン」。
これらの製品は、包装容器に『銀イオンで除菌』と表記し、配合された銀イオンによって便器の表面のカビ及び雑菌を除去し増殖を抑制する効果があると表示。
しかし、実際には製品に含まれる銀イオンの量では、その効果は認められず、消費者に「実際のものより著しく優良である」との表示に該当すると判断された。
アース製薬によると、排除命令が下された事実を厳粛かつ真摯に受け止め、今後このような事態が生じないよう再発防止策を講じ、表示記載に万全を期すという。
問題となった表示は自主的に改訂し、今月7 日から出荷を開始した。
なお、同製品を持っていて返却を希望する消費者には、専用フリーダイヤル( 0120-05-8001 )で9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)の時間に対応するという。